半鬱たまごの虚無日記

将来に希望を見いだせない陰キャ文系オタ女(三重苦)の根暗日記です。

研修、そしてGW

お久しぶりです。
GWも終わり、絶望中の玉子です。

シューカツ日記が途切れてましたが、一応7月には内定を承諾していました。粘ろうと思ったんですが、いや、なんかもう耐えられなくて。



就職したのはIT系の技術職。
なので、先月は研修漬けでした。

働きはじめて(実際実務で働いてはいないのですが、会社員になって)初月の感想としては、やっぱり文系と専門出身の人とでは差があるんですよね。知識の差。入社前は散々「あってないようなものだから安心してね」なーんて言われたけれども、資格やプログラミング言語という知識の面での差がはっきりとある。経験の面ではほとんど同じスタート地点であるとしても、時間の取りづらい社会人にとって知識の差というのはなかなか埋めがたいところなのではないかと思いました。

まあこれから勉強していって3年後にはほとんど変わらない、ということはあるかもしれませんけれどもね。


あと感じたことと言えば、社会人は窮屈というか、「普通」ということの圧を初めてダイレクトに受けた衝撃、でしょうか。

性別は当然のように男と女の二択だし
恋愛話は当然のようにヘテロだし
当然のように結婚願望があり
誰もがいつかは結婚して子供を生む。
それ前提で振られる会話。

正直こんなに「普通」が世の大多数を占めているとは思っていなくて、まるで別世界か外国に迷い混んじゃったのかな?ってくらい、「普通」の圧を感じる。

私は自分の性的指向がよくわからないし、恋愛をしたこともなく、他人の恋愛事情もいまいち興味がない。子供は嫌いじゃないけど、子供を産む過程に恐怖を覚えてしまうし(自分の体が産み育てる目的のものに仕上げられていく・自分の体内に自分ではない個人が生じる現象、想像するだけでとてつもなく怖い)、人間を育てられると思わないから出産願望もない。祖父母や両親には悪いが、花嫁姿も孫の顔も見せられないと思う。

今まではこれでも会話はできたし、「私はこうだけど、あなたはそうなんだということは(共感や賛同ができなくても)理解できます」みたいな思考?感覚?が周囲の人々にあった。

でも学校を飛び出したら、そんな適度な距離感の多様性の容認は感じられなくなった。

「普通」じゃないなら「おかしい」のだ。

それであからさまに迫害されるわけではないけど、ちょっとおかしい人、変わった人認定をされてしまうみたいで吃驚してしまった。
えっ、令和にもなって?世間一般一律の感覚がないと、途端に変な子って紹介されちゃうの?マジで言ってる?

たまたま私の周囲(同期や上司)がそういう人間ばかりなんだと思いたいけど……誰もが当たり前に結婚願望があって、いつかは子供も産んで、という考え方前提での会話しかしなくて息苦しい。それから一歩でも外れると「おかしい」「変わってる」になってしまう。異常でもなんでもないひとつの感覚だと思っていたことをそう断じられて、少なくない衝撃を受けた1ヶ月でした。


なおGW中は疲労回復と少しの遊びと睡眠に費やしました。
研修中はPCとずっと向き合っていたので、未だに首肩がバッキバキです。つら~~い!



さて、明日、というか今日からまた出社。
考えすぎず、溜め込みすぎずに生きたいなあと思います。